最終確認: 2026年4月出典 3 件
リバランス計算
現在のポートフォリオから目標配分への調整額を計算。
万円
%
%
%
%
このツールについて
ポートフォリオ運用で最も重要な『リバランス』作業。相場変動により歪んだ資産配分を目標に戻す際に必要な売買額を自動計算します。特にインデックス投資家にとって、リバランスを定期的に実行することが、感情的な売買を避け、長期的な高リターンを実現する鍵になります。
計算の仕組み
総資産額と現在の各資産比率、目標比率を入力します。計算ロジックは『現在の保有額』と『目標の保有額』の差分を算出し、買い増しまたは売却すべき金額を表示します。複数資産の同時調整も可能。
使用例
総資産500万円、株式70%→60%へ調整
上昇相場で株式が膨らんだケース
入力値:
- totalAsset: 500
- currentStock: 70
- currentBond: 20
- targetStock: 60
- targetBond: 30
結果: 株式を50万円売却、債券を50万円買い増し
株式350万円が目標の300万円を超えているため、その差50万円を売却して債券に振り替え。
下落局面でのリバランス買い機会
株式が55%に下落した場合
入力値:
- totalAsset: 500
- currentStock: 55
- currentBond: 40
- targetStock: 60
- targetBond: 30
結果: 債券を50万円売却、株式を50万円買い増し
低迷する株式に資金を向けることで、安値での買い増し効果を実現。
3資産ポートフォリオの調整
現金を含めた3資産バランス型
入力値:
- totalAsset: 1000
- currentStock: 65
- currentBond: 28
- targetStock: 60
- targetBond: 30
結果: 株式を50万円売却、債券を20万円買い増し、現金に30万円積み立て
複数資産の微妙なバランス調整で、流動性と利回りの両立を実現。
計算方法の解説
リバランスとは
値動きにより崩れた資産配分を目標比率に戻す作業です。年1回程度が一般的。
よくある質問
使用のコツ
- リバランス実行時に『定額リバランス』(常に同じ金額)と『定率リバランス』(増減比率で判断)の2手法がある。初心者は定率がお勧め。
- 毎月の積立タイミングを活用。新規積立分を比率の低い資産に集中させるだけで、実質的なノーセル・リバランスが実現。
- 年末年始の個別株での損出し(税損失回収)とリバランスを同時実行すると、税効率が最大化。
- 相場が大きく動いた時(±10%以上)だけリバランスする『臨時リバランス』も有効。通常は年1回で十分。
- 複数の金融機関に口座がある場合、全口座の合計で目標配分を管理する『全体ポートフォリオ管理』が必須。
- リバランス記録をCSV保管すれば、数年後に『この決定は正解だったか』を検証でき、投資スキルが向上します。
関連する知識
参考文献
- 日本銀行『家計の金融資産選択行動』 - 日本銀行金融研究所
- 金融庁『貯蓄から投資への流れ加速化に向けた施策』 - 金融庁
- 野村総研『個人投資家白書2025』 - 野村総合研究所