keisan.tools
最終確認: 2026年4月出典 3

損切りライン計算

投資のリスク管理に必要な損切りラインを計算します。

%
万円

このツールについて

株式投資やFX取引を行う際、想定外の損失から資産を守るために必要な「損切りライン」を計算するツールです。購入価格と損失許容率を入力することで、どの価格になったら手放すべきかが一目瞭然。特に株式投資初心者や、感情的な判断を避けたい投資家にとって重要な意思決定ツールです。

計算の仕組み

損切りラインの計算は、購入価格から許容できる損失額を引くシンプルな式で求めます。例えば購入価格2,000円で最大損失許容率5%の場合、損切りライン = 2,000 × (1 - 0.05) = 1,900円となります。これはポートフォリオ全体に対するリスク比率(2%ルール推奨)も同時に考慮し、総資産の2%を超える損失を避けるための指標になります。

使用例

株式投資での損切り設定

1,000円で購入した株式を100株保有。資産総額100万円で損失許容率を5%に設定する場合

入力値:
  • entryPrice: 1000
  • shares: 100
  • maxLossPercent: 5
  • totalAssets: 100
結果: 損切り価格: 950円、最大損失額: 5万円(資産の5%)

950円まで下がれば自動的に損切りする判断基準が得られます。

デイトレード用の厳密な損切り管理

購入価格8,000円の株を50株保有。デイトレード用に2%ルールで運用資産500万円の2%以内に抑える

入力値:
  • entryPrice: 8000
  • shares: 50
  • maxLossPercent: 2
  • totalAssets: 500
結果: 損切り価格: 7,840円、最大損失額: 8万円

厳密な損失管理により、1回の失敗が総資産に与える影響を最小限に抑えられます。

低リスク投資での損切り基準

購入価格3,000円の株式を200株。長期保有を想定し損失許容率を10%に設定

入力値:
  • entryPrice: 3000
  • shares: 200
  • maxLossPercent: 10
  • totalAssets: 600
結果: 損切り価格: 2,700円、最大損失額: 60万円

長期投資では比較的高めの損切りラインを設定できます。

計算方法の解説

損切りライン

損切りライン = 購入価格 ×(1 − 損失許容率/100)。2%ルールが推奨されます。

よくある質問

使用のコツ

  • 年初めに年間の損失上限(許容額)を決めておくと、計画的な資金管理ができます
  • マイルール化して、その日の値動きに一喜一憂しない習慣をつけましょう
  • 逆指値注文を活用して、感情を入れずに自動実行できる環境を整えます
  • 損切りした後の反省記録(トレード日誌)が次の判断精度を高めます
  • 複数の銘柄を保有する場合は、それぞれに異なる損切ラインを設定できます
  • 金利が高い時期は損切りラインを低めに、相場が安定している時期は高めに調整します

関連する知識

参考文献

  • 株式投資の基本と損切りルール - 日本経済新聞マーケット部
  • プロトレーダーが守る2%ルール - JPX(日本取引所グループ)教育コンテンツ
  • リスク管理の考え方 - 日本証券業協会